「恥をかくのが怖い」から解放される本 自己肯定感を高めて、自分らしく生きるレッスン
イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (訳)/誠文堂新光社 「イルセ・サンは、真の自己肯定は、自分の恥と向き合い、あなたを肯定してくれる人に恥を開示することで得られると教えている」―長沼睦雄(精神科医・十勝むつみのクリニック院長)・・・・・・・・・・・・・・「仕事でミスすると、他の人たちから見下されないかと怖くなる」「何と言えばよいかわからなくて黙りこんでしまった時、他の人にどう思われるか不安になる」「手が震えたら、何とかして必死で隠そうとする」こんな経験はありませんか? 元牧師で心理セラピストの著者は、恥を打ち明ける人たちの話を聞き、その痛みや、その孤独の激しさと悲痛さに驚かされてきました。ですが、恥を共有した瞬間、彼らに驚くような変化が起きました。深く呼吸ができるようになり、引きつっていた表情が柔らかくなり、体に入っていた力が抜けたのです。この本では、「恥」がどのように生まれるのか、「恥」を必要以上に感じてしまう人がいるのはなぜか、自分の問題の背景に「恥」があるのかを知るにはどうしたらよいのか、そして「恥」に働きかけ、より自由な心を手に入れるにはどうすればいいのかを、わかりやすい言葉で説明します。各章の終わりには、恥について理解を深め、場合によっては、恥から自由になる助けとなるようなエクササイズを提案しています。さらに巻末には、あなたがどれぐらい恥の感情という重荷を背負っているのか測ることができる自己診断テストが用意されています。この本が、あなたが恥と向き合い、翼を広げ、花開き、自分らしくいる勇気を得る助けとなるよう願っています。
賢者に学ぶ、「心が折れない」生き方 10代のうちに知っておきたい 何度でも立ち直れる、しなやかなメンタルをつくる方法
真山 知幸 (著)/誠文堂新光社 10代の人生は岐路にあふれている。進学、友人関係、恋愛、才能…。壁にぶつかったときにこそ、結果を受け入れ、次の手を柔軟に考え出せるタフでしなやかなメンタルが必要なはずだが、そんなときに親や友人の助言を素直に聞ける子どもは少ない。その体験をしていない周囲の人には、自分の気持ちを理解できないと感じるからだ。小説や啓蒙書は苦手でも歴史の本(マンガ)を読む子どもは多い。歴史上の人物の破天荒な考え方や行動は魅力的で、何より彼らが実在し、実際にとった言動が歴史を動かしたことに感動を覚えるのだ。自分と同じような挫折を経験した偉人を身近に感じ、その壁を乗り越える様に奮い立つ。本書は、現代をしなやかに生き抜くヒントとなる偉人たちのエピソードをカテゴリーに分けて紹介。賢者(偉人)たちの生き方を楽しく読みながら、10代の生活で具体的に役立つ、タフなメンタルのつくり方を学べる。各エピソードの冒頭には、ポイントを漫画で紹介。小学校高学年から読めるルビつき。
10代のための疲れた体がラクになる本 「朝起きられない」「集中できない」「やる気が出ない」自分を救う方法
長沼 睦雄 (著)/誠文堂新光社 「朝起きられない…」「体がしんどい…」「学校に行けない…」そんな悩みをもつ10代に贈る、心と体のセルフケア。いくら休んでも回復しない「慢性疲労」に苦しむ人が多くいます。しかしじつは、「疲れ」をうまく表現できない多くの子どもたちも「慢性疲労」であることがわかってきました。「授業に集中できない」「朝起きられない」「すぐにイライラする」「記憶力が低下した」。これらは、慢性疲労が原因かもしれません。慢性疲労とは、通常の疲労と違い、脳が情報交換エラーによる炎症を引き起こしている状態。さらに近年では、ウィルス感染などが原因となって恒常的に脳が炎症している「慢性疲労症候群」という病態も注目されており、大人では寝たきりになってしまうこともあります。そして子どもでは、じつに94%の患者が、身体的及び認知症状のために、学校の成績の悪化を経験しているのです。「小児慢性疲労症候群」は、大人のそれと比べて、快復率が高い。適正な診断と治療を行えば、もとの日常に戻ることできるのです。本書は、「慢性疲労症候群」と同じく脳の過敏であるHSPの臨床医第一人者の長沼睦雄医師が、疲れのメカニズム、脳の仕組み、疲労からの快復方法などを10代向けに易しく解説します。
疲労回復の専門医が選ぶ健康本ベストセラー100冊 「すごい回復」を1冊にまとめた本
梶本 修身 (著)/ワニブックス 世の中、情報だらけ…。一体、何を読んだらいいの⁉ そんなお悩みに最適解を出すべく、100冊分のベストセラーを1冊に要約した「すごい回復」本。『ホンマでっか⁉TV』など、テレビでおなじみの“疲労回復のスペシャリスト”医師・梶本修身が自信をもって薦められる健康法・食べ方・睡眠術などを厳選。その場しのぎの栄養ドリンクを10本買うより、あなたの生涯の健康を守る「ドクターの叡智」が詰まった1冊です。
今井 太郎 (監)/池田書店 このところ、なんだか寝つきが悪い疲れを翌日に持ち越してしまう日が増えた昔に比べて髪の薄さが気になる気分が落ち込んでしまって毎日を楽しめない若いときはこんなことなかったのに……そんな「ちょっとした」不調に悩んではいませんか?それすべて、「血流」の減少、滞りが原因かもしれません。本書では女性の体に関わりの深い「血」に焦点を当て、東洋医学における「血流」のしくみについて解説。血流とは一体何なのか、機能と役割、毎日の取り入れ方について全てがわかる一冊です。
東京医科歯科大学 最先端口腔科学研究推進プロジェクト (監)/池田書店 歯周病は、口の中だけでなく全身に影響を及ぼしますし、免疫が落ちれば口内炎、形成不全で口蓋裂、さらにはがんや心の問題など、口内環境の問題は口だけにとどまりません。もはや一般的な医学の背景がないと、現代の歯科医療は成立しないといえるでしょう。本書は、「全身の健康から歯を見直す」ための教科書として、最新の研究に基づいた知識を解説しています。(はじめにより)東京医科歯科大の研究チームが監修!歯の最新知識が一冊に!
齊藤 貴志(監),若林 敏行(監),大野 智貴(監)/池田書店 股関節と骨盤の構造やしくみ、痛みの原因や症状、日常生活で気をつけたいこと、痛みを軽減するためのアイデア、運動療法などの保存療法、骨切り術や人工股関節全置換術、術後のリハビリなどについて、数多くの患者さんを診てきた整形外科医とリハビリを専門とする理学療法士が解説。イラストと図解を多用し、わかりやすい紙面構成になっています。股関節の痛みは変形性股関節症によることが多く、痛みをやわらげる、進行を防ぐことができるかもしれませんが、手術以外で変形自体を治すことは難しいといわれます。そのため、手術(人工股関節全置換術)について考える時がくるのですが、手術については、一生で1回しかできない、なるべく高齢になってからがいいなどという、誤解もあるようです。最近では40代、50代で手術に踏み切る人も増えています。痛みによって、ただ苦しいだけの生活はつらいもの。限界がきたら、手術の選択があることを知っておくのもよいことだと思います。本書は、股関節の痛みの原因を知ることから始まり、自分のQOL(生活の質)を考えた治療法の選択につながる一冊です。
豊田 雅彦 (著)/池田書店 【急増中!肌トラブル】コロナ禍のアルコール消毒、マスクの使用で、肌トラブルに悩む人が増えました。男性の美意識の向上、ケアグッズや化粧品の増加も見逃せません。本書は、医学的に正しい、最新のスキンケアの方法をまとめました。肌の本では、美肌、メイクとスキンケアなど、美容の本が多いですが、それだけではなく不調のしくみや改善法も満載。本書は誰でも手に取れる肌の健康書です。★本書が目指すのは、うるおいたっぷりで、皮膚トラブルのない、健やかな肌。★研究と臨床で世界一位の皮膚科医が解説★どうしてシワやたるみができるの?なおせるの?“健やかで美しい”肌をつくる最新科学をイラストと写真で徹底解説。★セラミド、水素、シルクパウダー、医学的に正しいスキンケアとは?★レーザー治療や脱毛なども、皮膚科医の観点で解説。★肌トラブルからアトピーなどの皮膚の病気まで。不調のしくみと改善法を解説。【はじめにより】本書は、皮膚の機能・皮膚病・美容法に関する「正しい情報」を、わかりやすく選別してお伝えすることを基本理念としました。科学的に明らかにされていないことを、無理に理論的に伝えることはしません。本書を通じて『皮膚』について正しい知識を見直し、皮膚に対するケアを少しずつ整えて、将来の皮膚の健康に備えてみませんか?
小林 弘幸 (著)/祥伝社 ストレスの9割が「期待」から生まれる自律神経が整うコミュニケーションと健康法自律神経は、呼吸、血流や内臓の働きをコントロールしています。ゆえに、ストレスなどで自律神経が乱れると、便秘、下痢、生理不順、動悸といった症状のほか、集中力の低下や感情の不安定化などの不調をきたすのです。そして、自律神経を乱すストレスの9割は、他人に「期待」してしまう心から生まれると自律神経研究の第一人者である著者は言います。近年「働き方改革」が普及しても不調を訴える人が減らないのは、そこにコミュニケーションがあるからだ、と。本書では、自律神経を乱す原因となる他人への「期待の捨て方」から、自律神経のメカニズム、整えるうえでもっとも効果的な呼吸法を解説。また、日頃から意識したい整える習慣や、仕事の中で実践できる手軽な健康法なども紹介します。自律神経の第一人者による“整える極意"□五感を癒やして呼吸を深める□不調なときほど深く呼吸する□まずは就寝前に「1対2の呼吸」□ゆっくり呼吸で腸内環境が良好に□散歩はゆっくり、リズミカルに□貧乏ゆすりでストレスを逃す□不安の95パーセントは起きないと知っておく ほか
平松 類/ワニブックス デジタル教科書、コロナ自粛で低下した子どもの視力もスッキリ! 間違い探し、絵探し、迷路などを親子で楽しく遊びながら、目を大事にする習慣を子どもに贈る眼トレ絵本。※総ふりがなつきです【こんな本です】※「はじめに」から抜粋みんなはどのくらい目のことを知ってる?何かを見るために必要な目。とっても身近で、とっても大事なからだの一部。でもそんな目のこと、じつはあんまりわかってないかもしれないね。この本には目を元気に保つためのゲームやトレーニングもいっぱいあるよ。目のことをもっとよく知って、いつまでも健康な目を保とう。【目ってなんだろう?】・目をとじると味もわからない?・どうして見える? 目のしくみ・じつは見えていないところがある・目は疲れやすい・晴れたら外で遊ぼう・太陽は絶対に直接見ちゃダメ・テレビを見るときは距離・明るさ・時間に注意!・疲れた目は温めて休めよう・目のやさしい洗い方【ゲーム・トレーニング】・間違い探し・迷路・数数え・絵探し・しりとり・ブロックストリングス・ぐーちょきぱーたいそう・ガボールアイ
福田 一典 (著)/祥伝社 ケトン体食事法であなたの身体が生まれ変わる!●人間の身体には血糖値の上がらない食事が合っている●ケトン体食事法によるダイエットが楽な理由●オリーブオイル・アボカド・きのこがおすすめ●ケトン体を増やせばがん細胞は死滅する●糖尿病の改善効果が高い食事とは?●図解満載、「ケトン体って何?」の超初心者も大丈夫「糖質制限」だけでは効果は低い!ケトン体とは、体内でブドウ糖が枯渇し、貯蔵した体脂肪を燃焼させてエネルギーを得るときに、肝臓で生み出される物質です。私たちの体が自然に生み出すケトン体こそが、健康と若返りを実現する、最も安全で安心な物質です。そのケトン体を生み出し、体脂肪を燃焼させるケトン食を皆さんに知っていただきたくて、本書をまとめました。(「はじめに」より)
伊藤 裕 (著)/祥伝社 健康長寿のために巷では各種ダイエットが花盛りである。恰も、やせることはすばらしく、太っていることが悪であるかのように。しかし、世界ではじめて「メタボリックドミノ」を提唱した、抗加齢医学の第一人者である著者は、その風潮に警鐘を鳴らす。そして肥満には「いい肥満」と「悪い肥満」があり、「いい肥満」は健康長寿をもたらすと言う。体重やBMIだけで判断することは危険なのだ。生物が生き延びるための大発明である肥満。そのメカニズムと人体への影響を脂肪細胞、ホルモン、ミトコンドリア、時間栄養学などから、最新知見を交えて解説。「いい肥満」になる具体的方法を提示する。やせるのではなく〝正しく〟太る。これが、健康の新常識である。(以下、目次)プロローグ――「肥満=悪」ではない第1章 実は、あなたは太っていない!?第2章 太るには理由がある第3章 肥満には2種類ある第4章 病気をもたらす肥満、健康長寿になる肥満第5章 肥満と時間の関係第6章 〝正しく〟太るためにエピローグ――二つの脂肪細胞のせめぎ合い
林 滋 (著)/祥伝社 ■今、高齢者医療はここまで進んだ地域医療を志し、開業して40年。患者の高齢化は、予想を遥かに超える速さで進んだ。著者は医療技術の進歩と共に歩みながら、高齢化による、かつてはなかった病の数々を目の当たりにしてきた。時代に対処すべく、医療制度も変わった。地域全体で患者をケアするという流れに、著者も深く関わり、実践を繰り返してきた。その成果は、本書にも盛り込まれている。バラ色の「人生100年時代」が謳われる陰で、医療現場は高齢者特有の病気との戦いの日々がつづく。いかによりよく人生を全うするか? 痛みも苦しみも不安もなく、いかに長生きを楽しめるか? 現場からの報告である。
今井 一彰 (著)/マキノ出版 前向きになる!人間関係がラクになる!得する人生に変わる!究極の言葉の言いかえ術「医学的ペップトーク」をカリスマ医師が初公開!ネガティブな言葉を使えばネガティブな現実を、ポジティブな言葉を使えばポジティブな現実を引き寄せます。日頃から、ネガティブな言葉を使わず、ポジティブな言葉に〝〝言いかえる〟クセをつけておくことは、人生を幸福に過ごすためにはとても重要です。言葉の使い方ひとつで、あなたの見る世界は大きく変わり、人生が輝き出すのです。コロナ禍以降、会話は少なくなったという人もいるでしょう。しかし、「何を食べようかな」「髪を切らなくちゃ」「もうすぐ携帯の電話料金の支払日だ」などと、1日中ずっと自分との会話は続いています。こうしたセルフ・トークは1日で4~7万回しているというから侮れません。もし、セルフ・トークのほとんどが否定的なものだったら、あなたの人生は悲劇的なものになるでしょう。翻って、著者が属する医療現場では、医師が発する1つの言葉が患者さんの心身に与える影響は計り知れません。また、患者さんの回復に、医師の言葉が影響するというエビデンス(検証結果)もあります。それに気づいた著者は多くのコミュニケーション技術を学びました。そんなとき出会ったのが、アメリカのスポーツ分野で発達した元気づけ、活気付けの前向きな言葉かけの技術「ペップトーク」でした。これを科学的にアレンジしたのが、「医学的ペップトーク」。まさに究極の言いかえ術なのです。この言いかえ術を本書で知れば、あなたの人生は前向きなものに激変し、人間関係もラクになります。得する人生に激変します!
光山 冬樹 (著) /マキノ出版 新型変異株による感染再拡大、ブレイクスルー感染、重症化、後遺症の脅威を回避のためのメソッドを初公開!医師であり、免疫細胞の働きを知り尽くす細胞生物学研究者でもある著者が解説します。体を温めて脂肪を減らす食事や、サプリメント、マッサージ、運動等、ふだんの生活をほんの少し変えるだけで、誰でも簡単にできる、新型コロナウイルス感染症への新対策法です。実践することで、ウイルスの「掃除屋さん」である免疫細胞が、最大限に動けるようになり、ウイルスや病気を撃退、全身の免疫機能は、ぐんぐん上がります。新型コロナウイルスの感染、発症、重症化、後遺症予防に必見! 新型の変異株や増加が予想されるブレイクスルー感染対策にも期待できます。また、新型コロナウイルス感染症だけでなく、細菌性感染症、肺炎、動脈硬化、脳梗塞、狭心症、脊柱管狭窄症など、あらゆる病気の自己治癒力アップに必携の1冊です。