一生スタスタ歩きたいなら、たんぱく質をとりなさい フレイルを防ぐ 健康長寿食&高たんぱくレシピ

#レシピ・栄養

 
一生スタスタ歩きたいなら、たんぱく質をとりなさい-フレイルを防ぐ 健康長寿食&高たんぱくレシピ

 

飯島 勝矢 (監),岩﨑 啓子 (料理) 

定価 1,540円 (税込)

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学研プラス

2021/6/3

 

おすすめ情報

 

健康と要介護の中間の状態である、シニアの「フレイル(虚弱)」予防に役立つ、たんぱく質たっぷりの簡単レシピ集。老年医学の専門医による監修で、フレイル対策の基本をわかりやすく解説。おいしく食べて、死ぬまで元気に歩ける筋肉をキープできる。

 

 

この本の内容

 

おいしく食べてフレイル予防!
一生スタスタ歩ける体をつくる
たんぱく質たっぷりの簡単レシピ


フレイル予防に役立つ、たんぱく質たっぷりの簡単レシピ集です。老年医学の専門家である東京大学の飯島勝矢教授の監修で、フレイル対策の基本をわかりやすく解説します。

フレイルとは、「虚弱」という意味で、「健康」と「要介護」の間に位置する状態のこと。昨今、感染症予防のために外出を控えるシニアも多く、運動不足や他者とのコミュニケーション不足から「フレイル予備軍」が増加しているといわれています。本書では、家にいながら今すぐ実践できるフレイル対策として、筋肉のもととなるたんぱく質がたっぷりとれて、嚙む・飲み込む力を鍛えられるレシピをご紹介します!

●1日に必要なたんぱく質が、しっかりとれる!
シニア世代になると、筋肉をつくる効率が悪くなるため、若いころと同じくらいのたんぱく質をとっても、80%ほどしか筋肉になりません。65歳以上のシニアなら、1日に必要なたんぱく質の量は「体重(㎏)×1. 2~1. 5」のグラム数が目安。この本では、1食で30g前後のたんぱく質がとれるレシピを多数紹介しています。

●各レシピには、「朝食向け」「昼食向け」「夕食向け」「作りおき可」のマーク付き
たんぱく質は、体内にキープしておくことができないため、3食まんべんなくとらないと筋肉になりません。そこで、各レシピに「朝食向け」「昼食向け」「夕食向け」のマークを付けました。また、多めに作って保存しておけるレシピには「作りおき可」のマークも付いています。

●食事量が減ってきたシニアでもおいしく食べられる工夫がいっぱい!
外に出ないから、おなかが減らない。また、噛む力が衰えて、かたいものを避けるようなる。すると、どんどん食が細くなり、たんぱく質が不足して、ますます筋力が弱くなる負のスパイラルに陥ってしまいます。一生元気でおいしく食べられるよう、この本では、あえて食材を大きく切る、加熱時間を短めにして歯ごたえを残す、といった調理法を採用しています。噛む力・飲み込む力をしっかり鍛えられるので誤嚥防止にも役立ちます。

●大きな文字で読みやすい!
●材料は1人分、2人分の両方を表示
●朝・昼・晩の献立例も掲載
●全レシピにカロリー・塩分・たんぱく質量を記載

 

 

フレイル予防には、「食事」「運動」「社会参加」の三本柱が重要とされていますが、コロナ禍以降、外に出て体を動かすことや、趣味や地域の活動を通じて人と触れ合う機会が減ってしまった、という方も多いのではないでしょうか。この本では、家にいながら誰でも簡単に実践できるフレイル予防策として「食事」に注目し、食べやすさ、作りやすさに配慮した実用的なレシピを提案しています。シニア世代のみなさまはもちろん、高齢の親御さんをもつ方や、介護にかかわるお仕事をされている方にも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。