頭が重い、イライラする、疲れがとれない…そんな心と体の不調にスッと効く漢方アドバイス本。「薬食同源」の考えに基づき、七十二候それぞれの時節に起こりがちな不調に効く食材と簡単レシピを紹介。日本の気候風土に合ったいま食べるべきものがすぐわかる。
読むだけで癒やされる!
なんとなく調子が悪いのは、ぜんぶ季節のせいでした
どこも悪くないのに、なんとなく体の調子がすぐれない、これといった理由はないのに、どうも心が晴れない。そんな不調は、心と体が季節の変化に追いつけずにいることが原因かもしれません。
この本では、旧暦にもとづいて1年を72等分した「七十二候」の季節ごとに、心と体に起こりがちな不調をわかりやすく解説。中国に古くから伝わる「薬食同源」(=薬も食べ物も源は同じ)の考え方を「七十二候」に照らし合わせて、現代の日本の気候風土と日本人の体質に合うようアレンジし、ゆる~くアドバイスしていきます。不調の予防&改善に役立つ食材のほか、それらの食材を使った簡単レシピも紹介しているので、ふだんの生活に取り入れやすいのが特徴です。
●日本の風土や気候に合わせ、漢方や薬膳の考え方を「七十二候」にあてはめて解説
「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」「桃始笑(ももはじめてさく)」「虹始見(にじはじめてあらわる)」など、名前を見るだけでも風情を感じられる七十二候の季節のイラストとともに、日本人の体質に合った漢方アドバイス&薬膳レシピをお届けします。
●食べ方のヒントだけではなく、毎日の食生活に取り入れやすい料理レシピを紹介
食材や食べ方を紹介するだけでなく、主食、主菜、副菜など、バランスよくさまざまなレシピを紹介しているので、毎日の食生活に役立ちます。
●症状別インデックス付きで、いま食べるべきものがすぐわかる
巻末には、症状別の料理インデックスも付いているので、自分の体調に合わせて、いま作りたい、いま食べたいレシピをすぐに探すことができます。
まるで占いのように的確なアドバイスで、今のあなたの心と体の状態を解説します。紹介するレシピは、ふだんまったく料理をしない人でも作ってみたくなるくらい簡単なので、今週のラッキーフード感覚で気軽に取り入れてみてください。
日本の気候風土に合った薬膳ごよみ。身近な食材が薬になる。いま食べるべきものがわかる。