毎日料理を作るのは大変。でも、レトルトや外食ばかりだとなんとなく、罪悪感…。そんなときのちょうどいい手の抜き方や、自分を奮い立たせるレシピを、手抜き料理研究家の元祖、奥薗壽子さんが伝授!今こそ伝えたい、おとなの手抜きの方法を詰め込みました。
簡単、ラク、楽しい、そしておいしい。
毎日の料理をなんとかする、ちょうどいい手抜きごはん
「料理は嫌いじゃない」
でも、毎日同じ気持ちで楽しく料理をする、なんてことはとても難しい。
さらに、おうち時間が長くなった今、
どうにもごはん作りが苦痛になる時もある。
それでも栄養やおいしさは気にかけたいし、家族の健康も気になる……。
そんな時に役立つアイデアとレシピさえあれば、どうにかなります!
自分のためだけでなく、しっかり家族のことも考えた、
やさしい手抜きごはんレシピを本書では集めています。
また、それぞれに「作ってみたくなる」ポイントも掲載。
ただ単に簡単なだけでなく、作り方や素材の特徴を生かした、
「作ってみたくなる」気持ちも高めてくれるレシピです。
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第一章/
やる気の出ないときこそ作りたくなるレシピ
第二章/
疲れているときこそ作りたくなるレシピ
第三章/
時間がないときこそ作りたくなるレシピ
第四章/
料理が思い浮かばないときこそ作ってみたくなるレシピ
どうにも体が動かない、料理に向き合えない、という日は誰にでもあります。そして、できあいのもを食べる気にもなれない…という日。でもお腹は減っている…。さらに家族も待っている…。そんな時、自分を奮い立たせるための何か「きっかけ」が背中を押すことがあると思うんです。
それは、「やってみたい」と思える料理だったり、「あれならできるか」と思える料理だったり…。そういったことを知っておくだけで、毎日のごはんの「切り札」として使えるようになると思います。
本書では、長年、料理研究家として活躍してきた一方で、一人の母でもある奥薗さんのリアルな生活から生まれた「切り札」を集めたレシピ集です。レシピだったり、アイデアだったり、これを知っておくだけで、助けられることがたくさんあると思います。
個人的にはP82の「時間がないときこその煮物」のレシピである「オイスター肉豆腐」こちらにすでに何度も助けられています。食材を入れるだけで、あとはほったらかし。本当に簡単で、とびきりおいしいんです。
忙しい、面倒くさい、余裕がない。だから知りたいのは、ちょうどいいずぼら料理。ごはんにもう苦しまない。知ってるだけでラクになる89レシピ。