生理痛、過多月経、性交痛が解消!
「子宮が大好きすぎる産婦人科医」が教える簡単セルフケア
妊活にも!
「子宮内膜症」とは
子宮内膜とよく似た組織が
子宮の内側以外の場所にできる病気です。
この内膜組織が生理のたびに厚くなり
出血して炎症を繰り返すため
激しい痛みや過多月経を引き起こします。
子宮内膜症は
20~30代女性の10%、生理痛を訴える女性の25%
不妊女性の50%に見られるという報告もあるほどです。
本書では、そんな“現代病"ともいえる子宮内膜症を
自分で治す簡単セルフケアを紹介します。
1:膣トレ
2:おまたカイロ
3:骨盤ストレッチ
4:肩甲骨はがし
5:おっぱいはがし
この5つのセルフケアを行うことで
「チョコレート嚢胞の再発なし! 子宮筋腫も縮小」(44歳・パート)
「子宮腺筋症の激痛が消えて薬が不要に」(44歳・主婦)
「膣に潤いが戻って性交痛が改善!」(29歳・会社員)
「過多月経が治った! 排便痛も解消」(40歳・主婦)
など、子宮が生まれ変わった女性が続々。
ブログやSNSも話題の
「子宮が大好きすぎる産婦人科医」による
目からウロコのアドバイスが満載です!
子宮内膜症って?子宮内膜症とは、子宮内膜の組織が、子宮の内側以外の場所にできる病気です。 生理周期に合わせて、子宮の内側以外の場所で、子宮内膜組織の増殖や出血、炎症が繰り返されます。 ですから、生理痛がひどくなり、生理のたびに炎症を繰り返し、臓器が癒着して、症状が悪化してくのです。 <子宮内膜症の主な症状> ・つらい生理痛 |
改善のキーワードは「冷え」と「血流」子宮内膜症にとって冷えは大敵です。 子宮が冷えると血流が悪くなり、細胞の機能が低下します。 そして、子宮の筋肉そのものが硬く、冷たくなるので、酵素の働きが低下し、生理の際に子宮内膜がスムーズにはがれず、深い傷をつくる原因になります。 そこで、お勧めしたいのが「こまがた式・セルフケア」。血流を促して冷えを解消する「膣トレ」や「おまたカイロ」です。 |
膣の筋肉を意識しよう |
膣トレのやり方(1) |
膣トレのやり方(2) |
まずは膣括約筋がどこにあるのかを自分自身で知ることが大事。自分のペースで膣トレを続けていけば、必ず膣括約筋を意識できるようになります。 | 肛門に力を入れてグッと締め、肛門と会陰の間のIラインもしくはYラインのあたりが、クッと動く感覚を探す。 | Iラインがクッと動くということを感じながら、肛門に力を入れる動作を何回か繰り返し、クッと動くIラインの範囲が、Yライン、Oラインと、膣括約筋が意識できる範囲を、肛門から尿道のほうへ徐々に広げていく。 |