子宮内膜症は自分で治せる

#医療・予防

 
子宮内膜症は自分で治せる

 

駒形 依子 (著)

定価 1,430円 (税込)

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マキノ出版

2019/10/8

 

おすすめ情報

 

 

 

この本の内容

 

生理痛、過多月経、性交痛が解消!
「子宮が大好きすぎる産婦人科医」が教える簡単セルフケア
妊活にも!

「子宮内膜症」とは
子宮内膜とよく似た組織が
子宮の内側以外の場所にできる病気です。

この内膜組織が生理のたびに厚くなり
出血して炎症を繰り返すため
激しい痛みや過多月経を引き起こします。

子宮内膜症は
20~30代女性の10%、生理痛を訴える女性の25%
不妊女性の50%に見られるという報告もあるほどです。

本書では、そんな“現代病"ともいえる子宮内膜症を
自分で治す簡単セルフケアを紹介します。

1:膣トレ
2:おまたカイロ
3:骨盤ストレッチ
4:肩甲骨はがし
5:おっぱいはがし

この5つのセルフケアを行うことで
「チョコレート嚢胞の再発なし! 子宮筋腫も縮小」(44歳・パート)
「子宮腺筋症の激痛が消えて薬が不要に」(44歳・主婦)
「膣に潤いが戻って性交痛が改善!」(29歳・会社員)
「過多月経が治った! 排便痛も解消」(40歳・主婦)
など、子宮が生まれ変わった女性が続々。

ブログやSNSも話題の
「子宮が大好きすぎる産婦人科医」による
目からウロコのアドバイスが満載です!

 

 

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子宮内膜症って?

子宮内膜症とは、子宮内膜の組織が、子宮の内側以外の場所にできる病気です。

生理周期に合わせて、子宮の内側以外の場所で、子宮内膜組織の増殖や出血、炎症が繰り返されます。

ですから、生理痛がひどくなり、生理のたびに炎症を繰り返し、臓器が癒着して、症状が悪化してくのです。

<子宮内膜症の主な症状>

・つらい生理痛
・過多月経(経血の量が以上に多い状態)
そのほかには、下腹部痛や排便痛、性交痛、不妊、便秘が現れる場合も。

 

 

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改善のキーワードは「冷え」と「血流」

子宮内膜症にとって冷えは大敵です。

子宮が冷えると血流が悪くなり、細胞の機能が低下します。

そして、子宮の筋肉そのものが硬く、冷たくなるので、酵素の働きが低下し、生理の際に子宮内膜がスムーズにはがれず、深い傷をつくる原因になります。

そこで、お勧めしたいのが「こまがた式・セルフケア」。血流を促して冷えを解消する「膣トレ」や「おまたカイロ」です。

 

膣トレで血流アップ!

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膣の筋肉を意識しよう

膣トレのやり方(1)

膣トレのやり方(2)

まずは膣括約筋がどこにあるのかを自分自身で知ることが大事。自分のペースで膣トレを続けていけば、必ず膣括約筋を意識できるようになります。 肛門に力を入れてグッと締め、肛門と会陰の間のIラインもしくはYラインのあたりが、クッと動く感覚を探す。 Iラインがクッと動くということを感じながら、肛門に力を入れる動作を何回か繰り返し、クッと動くIラインの範囲が、Yライン、Oラインと、膣括約筋が意識できる範囲を、肛門から尿道のほうへ徐々に広げていく。