野菜には、その野菜ならではの持ち味をいかしたおいしい食べ方や調理法、定番料理がある。何度食べても食べ飽きない、やっぱり食べたい野菜レシピを満載。また、いろいろな野菜で作れる野菜がおいしい調理法も併せて紹介する。
毎日野菜をたっぷりと食べたい! 現代人の多くがそう思っているのではないでしょうか。
野菜料理というと、すぐにサラダと思いがち。しかし、野菜のおいしさはもっと多種多彩。生のまま食感を楽しみたいもの。加熱すると甘みが強くなるもの。油で調理するとよりおいしくなるもの。野菜によってそれぞれの楽しみ方があります。
また、同じ野菜でも、せん切りとざく切りでは味わいが変わり、生だとシャキシャキなのが火を通すとほくほくになるなど、切り方、調理法、味つけによって、いくつもの違ったおいしさが味わえるのです。
本書では、そんな野菜の特徴や持ち味を生かし、それぞれの野菜を本当においしく食べる料理を紹介します。この野菜といえばやっぱりコレ! といった誰もが好きな定番料理から、意外なおいしさが味わえる食べ方、さりげないけれどまた作りたくなるおかずまで、いつもおなじみの野菜が、もっとおいしくなる152品です。
【本書の内容】
●いろいろ野菜でおいしい料理、野菜1つのおいしい食べ方
いくつもの野菜を組わせることによって生まれる食感の違いやうまみ、甘味の相乗効果を楽しむ料理と、逆に、ひとつの野菜の持ち味を生かした、日々の食卓に欠かせな料理を紹介します。
●大型野菜のおかず
大根、キャベツ、白菜の大型野菜は、無駄なく使い切るために料理のバリエーションが欲しいもの。主菜から副菜まで、丸ごと1個がすぐになくなるレシピです。
●おなじみ野菜のおかず
にんじん、玉ねぎ、じゃがいもの常備野菜、小松菜、ほうれん草などの葉野菜、なす、トマトなどの実野菜、根菜類にもやし、ねぎ、きのこといった、毎日のおかず作りに欠かせない野菜のレシピを紹介します。
*野菜ごとの持ち味や特徴、栄養なども解説し、レシピごとに野菜の扱い方も詳しく紹介しています。